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奄美公演決定! 里アンナ 島唄コンサート 〜ETERNAL

奄美⼤島の島唄の発祥から、現在、そして未来へ

素晴らしい音⽂化を尊び、継承していく

里アンナ 島唄コンサート 〜ETERNAL

2022年12月18日(日) 開場13:30  開演14:00

会場:奄美市 市民交流センター/マチナカホール 鹿児島県奄美市名瀬柳町2−1

チケット:3,500円 当日4,000円 (全席自由)

〈出演〉

里アンナ 唄・三線 / 中林万里子 ピアノ / 森山ユリ子 唄 /  前山真吾 唄・三線 / 坂本雅幸 和太鼓

スペシャル・ゲスト:大島高等学校ダンス部

〈演奏予定曲〉長朝花、行きゅんにゃ加那、太陽ぬ落てぃまぐれ、おぼくり〜ええうみ、「西郷どん」メインテーマ、ONE 他

照明:安部昌臣 舞台美術:SIMOON丸山瑞木  撮影:あまみカメラ 音響 アーマイナープロジェクト

MINFA SHOP

主催 MINFAPLAN http://www.minfaplan.com  協力 アーマイナープロジェクト

後援 奄美市、奄美市教育委員会

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里アンナ:唄・三線

3才より祖父に奄美の島唄を習い、その後島唄の大会で数々の賞を受賞。
2005年の「愛・地球博」で山本寛斎プロデュースのオープニング・イベント出演後にデビュー。
2013 年、2015 年ミュージカル「レ・ミゼラブル」にファンテーヌ役で出演。
2016 年フランスのコルシカ島で開催された歌のフェスティバルに出演。
スウェーデンのヨーテボリオペラで、ベルギーの振付家シディ・ラルビ・シェルカウイの作品「ICON」で島唄を歌唱。
同年ニューヨークで初島唄ソロライブ。島唄とドラムの異色デュオ「里アンナ×佐々木俊之」を結成し、ジャズ、R&B、ピップホップといった西洋ドラムのドラミングを取り入れジャンルを超えた新たな楽曲を創出。2017年には、フランス、パリでデュオによる単独コンサートを成功させた。
2018年フラメンコを代表するアーティスト、エバ・ジェルバブエナと共演。舞台「Cuentos de Azúcar~砂糖のものがたり~」は、スペイン、フランスなど、海外公演で高い評価を得た。
2018年大河ドラマ「西郷どん」メインテーマに歌で参加。その圧倒的な歌唱力で話題を呼んだ。奄美編では愛加那の義理の姉、里千代金役で出演。
2020年、コロナの影響で活動が自粛される中、奄美大島の自然の中で唄う活動をスタート。
この厳しい状況の中、奄美の美しい自然と音楽の喜びを世界に伝えるためライブ映像を世界に発信している。

MBCラジオ 里アンナ「Across The Sea~旅する音楽~」
毎週土曜 20:30~21:00 放送

https://www.annasato-primitive-voice.com

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中林万里子 ピアノ

甲陽音楽学院、のちバークリー音楽大学で、ジャズピアノ、作編曲を学ぶ。
卒業後の現在さまざまなアーティストとの共演、楽曲提供、レコーディングなどを重ねている。

自身が影響を受けたジャズ、ファンク、ブラジリアンなどを取り入れたリーダーユニット「Madoron」、ファンク/レアグルーヴのピアノトリオ「Nautilus」など、精力的に活動中。

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森山ユリ子 唄

鹿児島県大島郡龍郷町中勝出身。

1980年3月 奄美民謡大会新人賞受賞を皮切りに、鹿児島県大会 青年の部 優勝、鹿児島県大会 壮年の部優勝、第12 回奄美民謡大会で奄美民謡大賞受賞、全九州大会 壮年の部優勝、日本民謡大賞鹿児島県代表、西日本優秀賞など、数々の賞を受賞する。

1998 年 笠利町公民館講座の講師に就 任。2011 年 12 月 東京山ゆり会発足。2018 年 2 月 芸術文化功労賞受賞。

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前山真吾 唄・三線

1983年奄美大島・名瀬生まれ。偶然耳にしたシマ唄に衝撃を受け19歳から伝統音楽の世界へ。石原久子に師事し、数多くの唄と歌詞を学んだ。 2005年に奄美民謡大賞の新人賞を受賞。2006年初の個人作CD「星降ル島ヌ唄」発売。2008年には奄美民謡大賞、最優秀賞を受賞、平成23年第32回大会では「大賞」を受賞。また2008年4月、ロザンゼルスにて南カルフォルニア奄美会主催による奄美イベントに参加し、2009年秋には国際交流基金のプロジェクト、中央アジアコーカサスツアーにてウズベキスタン、トルクメニスタン、アゼルバイジャン、グルジアの4カ国巡回公演に参加。平成23年4月にはサウジアラビア最大の祭典「ジャナドリヤ祭」に参加。2013年11月には世界の伝統音楽国際会議にて日本の民俗音楽代表としてオーストラリア、ブリスベンにてシマ唄を披露。2022年ギタリスト渥美幸裕氏を始めとする様々なミュージシャンとのコラボを実現したアルバム「AMAMISM」をリリース。奄美大島をベースに島内外から海外まで、地元の老人保健施設にてケアマネージャーとしての勤務の傍ら精力的な活動を続けている。

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坂本雅幸 和太鼓

岡山県津山市出身。 2006年より、太鼓芸能集団「鼓童」の正式メンバーとなり、中心的な演奏者としてソロやセンターポジションを務め、そのしなやかで繊細な演奏スタイルでアンサンブルの要として長きにわたり舞台をリードし続ける。 2018年よりソロとしての活動を開始、ヨーロッパ、アメリカ、ブラジルなど世界各地で演奏及びワークショップを行う。 楽器としての太鼓の可能性の探求にも力を注いでおり、担ぎ桶太鼓の表面と裏面で異なるチューニングができるように改良した調律桶太鼓「奏(かなで)」を監修。 さらには自身が発案、開発にも携わる、電子和太鼓「Taiko-1」も電子楽器メーカーRolandより2021年に発売され、両製品は共にグッドデザイン賞を受賞。 確かな技術とオリジナリティーを併せ持つ、類稀な太鼓奏者として、ソロの活動のみならず様々なミュージシャンとの共演を積極的に行っている。

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大島高等学校ダンス部

鹿児島県立大島高等学校ダンス部です。私たちは創部4年目という歴史の浅い部活動ですが,「創作ダンス」をメインに,「想いを伝えること」に力を入れて本気の活動をしています。活動実績としては,令和3・4年度の鹿児島県高校総体において,2年連続「優秀賞(鹿児島県2位)」の成績をいただくことができました。令和3年度は,奄美の妖怪「ケンムン」をテーマに,令和4年度は奄美の歴史「奄美日本復帰」をテーマに作品を創りました。今年度,奄美日本復帰の作品を創る中で,力強さの中に愛としなやかさがあるアンナさんの曲に出会いました。私たちは,アンナさんと佐々木さんの声と音のパワーを力に,戦うことができました。本当にありがとうございました。このような素敵な縁に恵まれ,今回同じステージに立たせていただくことになりました。私たち大島高校ダンス部の愛してやまないアンナさんの声と音を存分に感じながら踊らせていただきます。よろしくおねがいします!!